ダンス感想文(ぼくの読書感想文~社交ダンス動画編)

ダンス感想文ダンスビュウの公式動画 > ダンスビュウ2015年10月号
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講師の模範演技

動画の講師:森脇健司・的場未恭先生
この動画で説明しているフィガー(figure):
  1. ナチュラル・ツイスト・ターン
ナチュラル・ツイスト・ターンを上手に踊るコツは、
一つ目は「男女ともに、右サイドを与え合ったまま、回転を起こすこと」
二つ目は「ツイストした足を解くときに、前足の踵(かかと)と後ろ足のボール、2箇所で回転を起こしてPPに開くこと」
動画に添付されたコメント:
ナチュラル・ツイスト・ターンで、タイミングが合わず、女性を振り回してコンタクトが外れてしまいます
講師の模範演技:
1.〔説明付き良い例〕 1:38~2:00 ツイスト回転の時、右サイドは自分の腰よりも前方にある。
2.〔回転のイメージ〕 2:10~2:00 右サイドは自分腰よりも前方に置き、右腕を前方に伸ばし(掌は上むき)、右腕を前方に置いたまま回転を起こす。
3.〔良い例〕 2:34~2:00
4.〔悪い例〕 2:51~3:00 3歩目で男性のボディが女性の外側に回り込もうとすると、女性を手で引っ張ってしまう。
5.〔悪い例〕 3:15~3:00
6.〔良い例〕 3:35~3:00

■ このサイトの管理人(山象)の 感想文 (作成日:2016.11.08 )
y=x² の数式において、〔y=4〕の時、xはいくつか?
〔x=2〕と〔x=-2〕 つまり答えは2つある。
すべてのものを逆にしても、「逆のものと逆のものを掛け合わせれば」同じ答えが出てくることがある。

森脇先生の「回転のイメージ」の説明は、「タンゴ」という種目を理解するために、極めて重要な意味を持ちます。

説明では、男性がツイストターンを始めるとき、左足に体重を掛けて、ボディを左足の上にのせておいて、
そこから、右のボディを前に押し出して、右腕を前方に伸ばして、右手の掌(てのひら)を上に向けてます。

左腕を腰に当て、右足を左足の後ろに動かして、ツイスト回転を始めます。
「右手の掌(てのひら)を上向き、右腕はボディの前方」をキープしながら、右ボディをどんどん前方に押し出していくと、スムーズに、ボディ全体が回転します。
おそらく、右手の親指は、自分の頭とは反対側、遙か彼方を向いているかと思います。

この姿勢を作ることが出来るかどうかが、「タンゴを上手に踊れるかどうか」に直結してきます。
言い換えれば、これこそが「タンゴのホールドの原点」つまり、「タンゴを踊るときの、筋肉の使い方」だということになります。
これこそが、タンゴという踊りの「根っこの部分」ですね。

じゃぁ「根っこの部分」を変えてやると、どうなるか???踊りが「根底」から変わってきます。
試しに、この外国人の「◇ホールド◇」と称する姿勢から、ツイスト・ターンを掛けてみましょう。

両足を揃えて、両手を斜め上に伸ばして、掌(てのひら)を下にする。
左手は、親指と人差し指を離し、右手は親指と人差し指をくっつけています(押しつけ合っている)
それが、ビル・アービンという外国人の「ホールド」です。

ここから両腕を45度「左」に回転させてます。
そこから、右足を後ろに「スリップ」させて、左足と右足をクロスさせると、両腕の向きは正面に戻りますが、ボディには「絞り(しぼり)が生まれます。
タンゴのホールドは、右足を「左足の半分」だけスリップさせて後ろに下げますが、ツイストターンの開始は、右足を「左足の1.5倍」スリップさせたホールドだと思えば、わかりやすいですね。

「右足をスリップさせたホールド」から、ボディを回転させれば、両腕が回転して、綺麗なツイスト・ターンが出来ます。
スリップさせるときの動作も、回転するときの動作も、「右のボディを後ろに引く」ことによって行います。
このホールドが出来ていれば、右のボディを後ろに引いても、腰が抜けたり、骨盤が後ろに下がったり、背中が捻れたり・・・そんなことはありません。
なんかの拍子に、「右のボディが前に飛び出してしまう」と、たちまち姿勢を崩してしまいます。「右ボディを前に出す」のは「絶対NG」です。

どうでしょうか?すべての動き、ありとあらゆる動きが、森脇先生の説明と、逆になってますね。
すべてのものを逆にすると、同じ答えが出るという典型的な一例ですね。
(+2)×(+2)×(+2)×(+2)=16。(-2)×(-2)×(-2)×(-2)=16。どちらも同じ答えになります。
次に、女性が崩れる原因を考えてみましょう。
森脇先生が「悪い例」として、ツイストターンの時に、女性が「頭から突っ込んで姿勢を崩す」パターンです。

女性が頭から突っ込んでいく場合、「女性の左手」は男性の右腕を鷲づかみにし、「女性の右手」は掌(てのひら)が上を向こうとします。そして女性の右手の親指は自分の頭とは反対方向(遙か彼方)を向いているパターンが多いです。
なぜ、ツイスト・ターンで、女性は姿勢が崩れるのか?答えは、簡単です。

森脇先生の男性の【回転のイメージ】2:18~のホールドで、女性が3歩・右まわりに歩いたらどうなるか?実際に、やってみればわかります。
右腕を前方に伸ばし、掌(てのひら)を上向きにして、右ボディを前に出しながら、男性の前をカーブしながら歩けば、「ほぼ確実に」姿勢を崩します。

「女性が右ボディを出しながら歩くと姿勢を崩す」ならば、「男性も右ボディを出しながらツイスト回転をやればいい」という考え方も一理あります。
ツイスト回転をやるときには、男性の右手の掌(てのひら)は、上に向けなさい。そうすると、女性の右手の掌も上を向きます。
そうすると、女性の右ボディが飛び出してくるので、お腹とお腹がくっついて、「おしくらまんじゅう」みたいな感じになり、結果的にツイストターンが踊れます。

でも、そんなことをしなくても、男性も女性も「ビル・アービンのホールド」で踊れば、いいじゃないですか?
「ビル・アービンのホールド」で、男性の前を右回りしても、ツイストしても、姿勢は崩れないのですから・・・・。

「ビル・アービンのホールド」で踊っては、ダメなのですか?
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