ダンス感想文(ぼくの読書感想文~社交ダンス動画編)

ダンス感想文ダンスビュウの公式動画 > ダンスビュウ2014年07月号
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講師の模範演技

動画の講師:若代愼・辰巳友莉亜先生
この動画で説明しているフィガー(figure):
  1. (PPから)ナチュラル・プロムナード・ターン
  2. (PPから)フォーラウェー・ウィスク
ナチュラル・プロムナード・ポジションから2歩進んだ後、「フォーラウェー・ウィスク」に入る時と「ナチュラル・プロムナード・ターン」に入る時の違いについて説明している。
男性3歩目の「左足・横少し後ろへ」までは、どちらも同じですが、そのあと「男性左足を(後退)ピボット」するか「左から右のサイドリードでの右回転」するかで、両者の動きに違いが出てくる。
動画に添付されたコメント:
フォーラウェイ・ウィスクとプロムナードターンに入るときの違いについてのアドバイス。
その他ダンスビュウ7月号では誌面では、アウトサイドスイブルのポイント、プロムナード・リンクをシャープに決めるコツ、ヴェニーズ・クロスからバック・チェック
講師の模範演技:
1.〔プロムナード・ターン〕 0:22~0:00 プロムナード・ターンのあともLODに進むパターン。
2.〔フォーラウェー・ウィスク〕 0:36~0:00 フォーラウェー・ウィスクのあともLODに進むパターン。
3.〔説明:プロムナード・ターン〕 0:58~1:00 男性、左足を(後退)ピボットすると、プロムナード・ターンになる。
4.〔説明:フォーラウェー・ウィスク〕 1:23~1:00 男性、左から右のサイドリードでの右回転をすると、フォーラウェー・ウィスクになる。
5.〔超重要なポイント〕 1:00~1:00 「ここまでは、どちらも同じです」と説明していますが・・・

■ このサイトの管理人(山象)の 感想文 (作成日:2016.11.06 )
この動画について、わたし(山象)は、小学校の学級会風に、大きな声で「は~いっ!」と言いながら手を挙げて
ぼくは、若代せんせいの説明は、間違っていると思います」と大きな声で主張しようと思います。

教本「The Ballroom Technique」の「Natural Promenade Turn」の男性3歩目を見ると、
「左足 少し後ろへ」「LODに背面して」「BHB」と書いてあり、「ピボット」とは書いてありません。
若代先生は、3歩目の左足の回転が、「(後退)ピボット」だと説明していますが、この回転は、ほんとうに「ピボット」なのでしょうか?
これを、検証しておく必要があると思います。
若代先生の動きで着目すべきなのは、【超重要なポイント】1:00~1:03の左足の動きにあります。

プロムナード・ターンの3歩目、男性の左足(左足首)を内側に回転させながら、女性を「両足でまたぐ」ように左足を伸ばして、ボディが回転して女性の前を回り込むことが出来る。
左足と右足の関係は常に「内股(うちまた)」であり、強い内股になることにより、右足も回転を始める。
左足がボールから着地したときには、左足首の向きは、約180度回転している。
この「内股(うちまた)を前提とした姿勢」から、3~4歩目の回転を掛けるには、左足の後退ピボット。つまり、左足の外踝(そとくるぶし)を踏み込んで、左のヒールを外側に動かせば、ボディが回転して、プロムナード・ターンを行うことができます。

社交ダンスのターンが「内股で相手をまたぐ」ことが大前提であるあるならば、若代先生の説明は「全面的に正しい」と思います。
ただし、その前提そのものが崩れるならば、若代先生の説明は「根本から間違っている」ことになります。

男性3歩目に入る前に、「開脚する時と同じボディ(股関節から頭まで)」を作っておき、左足のボールから爪先を、真っ直ぐ前方(少し前)に伸ばして行きます。
「開脚するときのボディ」なので、左足は真っ直ぐ遠くへ進んでいきますが、支え足である右足が回転を始め、それと同時にボディが回転します。
左足は着地直前(前方への動きが止まる直前)に、瞬間的に大きく回転して、足の向きが変わります。
着地時点の左足の位置は、相対的に「右足の横・少し後ろ」になります。
「開脚するときのボディ」を保ちながら、体重を右足側に移そうとすれば、簡単にプロムナード・ターンが出来ますし、右足を抜いていけばフォーラウェー・ウィスクに入れます。
はっきり言えることは、若代先生の踊り方(左足首を内側に回転させながら女性をまたぐ)では、3歩目の左足着地時点では「後退着地」になるので、そのあと「左足の後退ピボット」ができます。
ところが、「開脚するときのボディ」での3歩目は「前進動作が、横への動きに変わる動き」であるため、物理的に「後退ピボット」は物理的にも理論的にも「不可能」です。

内股(うちまた)ベースと開脚ベースの違いが「踊りの根っこの違い」として当たられてくるパターンとして、相手をまたぐように回り込むプロムナードターンは、わかりやすい例だと思います。
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